エコデザイン指令（2009/125/EC）は、2009年11月に元のEuP2005/32/EC指令から改定され、欧州連合に認可され有効になりました。各製品の実施規則は、2008年と2009年間の段階から発効されます。

この指令の適合性に満たす際現在のCE適合性マークの要求にも合わせなければなりません。ErP指令の範囲には、設計、製造、販売、使用、リサイクル再利用、循環利用及び熱回収、処置が含まれていて、次のような実施措置：

◆ EC 244/2009家庭用照明製品 ◆ EC245/2009蛍光ランプ/高圧ガス放電ランプ及び安定抵抗器

◆ EC 278/2009外部電源    ◆ EC 1275/2008スリープ・シャットダウンの消費電力

◆ EC 107/2009セットトップバックス　 ◆ EC 642/2009テレビ

対象となる製品：2008年は公共道路照明、電源、バッテリ充電器に対し実施し、2009年はオフィス照明、コンピュータ、テレビ、家庭用冷蔵庫、洗濯機、モーター、家庭用照明等に対し実施し、2010年は電気掃除機、セットトップバックス、乾燥機等に対し実施します。

2013年9月1日からERP EU/1194/2012を実施する第一段階で、指向性と無指向性のLED電球その他の光源の指向性電球に対して、具体的なエネルギー要件を規定しました。例えば：光学効率、力率、ランプ生存率、ルーメン保持率、スタート時間、上昇時間等。