消費者が購入する製品に表示される認証マークをより良く知り、そして製品メーカが負担する諸般の認証費用を軽減するのため、2008年8月20日に韓国技術標準院(KATS)は、2009年1月1日から新しい認証システムKC (Korea Certification)認証を始めると発表していた。KC認証は、eK、KCC、KPSなどの韓国内の13項既存認証を統一しまして、消費者の利益を守れ、製品の品質向上を促進することを目指している。

現在韓国への電池輸出について、KC標準の申請には新しい規定と要求がある。詳細は下記の通り

1. KC62133-2:2020はIEC 62133-2/AMD1に基づき（21A/721/CDV，2021-03月に強制発行と予定する）。

2. 充電式リチウム電池のKC認証範囲は、時速25 km以下の個人用移動設備(例え:セグウェイ、スケートボード、電動バ  イク)まで拡大される。

• 該当製品のKC認証範囲は2021年1月1日から発効する；

• 2021年1月1日から、通関にKC証明書が必要となることを表明する；

• 通常と同様な手順をとる。

3. KC62133-2:2020は2020年7月から申請を受け始め，KC62133:2019は2020年12月31日に取り消す予定。

• KC62133-2:2020とKC62133:2019標準は2020年12月31日までが同等の効用を持つが、その後、KC62133:2019基準の申請は受け付けない事を表明する。

• 同時にCB-IEC62133:2012は2020年12月31日前に受け入れ、その後は申請が受け付けない事を表明する。

韓国へ電池輸出する認証計画がある場合は、今回のKC認証基準の変更を重要視し、早めに対応し、輸出に支障をきたさないようにお願い。

BACLサービスの優れた点：

BACL電池研究所は世界各国の電池標準の研究に専念し、常に業界動態と標準の更新に注目し、国内外の有力機関と良い協力関係を維持している。研究所も最新標準の要求により、業界トップ測定機械を配備して、お客様の電池検査への様々な需要を対応できるように、お客様のために認証獲得サイクルを最大限に短縮し、気軽に国際市場への許可証を手に入れることに協力する。